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 新しい農業の形
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「チャレンジ」とは 腐植前駆物質水溶液「リードアップ」 を利用した方策の総称である

 事象報告7-3-1 大豆

2009年に自然栽培に向かった泗水奥圃場
それまでは慣行から10年ほど放置されていた場所


表面の土は柔らかくいい感じであったが、何かしらの違和感を感じていた。
1年目は土がいい感じと思いジャガイモをやってみた

ジャガイモの種(北海道産)は量販店から調達
大きさの調整で切って小分けした。
その時に飛んだ汁でお袋と相棒は体中に斑点が出る。
わずかに服に飛んできたのがしみたところで前半身は凄かった。
いったい何を使ってあるんだ?と恐くなった。
以来種イモは自前で持つようにと決めた。
ジャガイモはそれなりの収穫であったが
それはすぐに腐る感じが強く、半分以上は廃棄

土が悪いのか、種が悪かったのか?

2年目に大豆をやってみた。
このように草だらけになってしまい
手の打ちようは無い

草の中に多少大豆があるが、どうしようもなく粉砕した。

大豆どころか、そこに生えていた草までが虫食いだらけであった。
さすがにこれは衝撃的であった。

最初の思い出したくないほどの悪夢がよみがえってきた。
はたしてここは自然栽培の土に変わってくれるのだろうか?

そこではそのまま何も使わない自然栽培での土壌改良に
ライ麦を入れている。
あまりにひどいので、さらにソルゴーを2回入れることでどうなることか?

いったい何年かければいいのだろう?



2010年初めての自然栽培に向かった二塚圃場

草だらけだったのを処理し
鋤いて綺麗にし、リードアップの使用した場所と使用しなかった場所に分けて試験をした。
その時のトラクターへの負荷のかかり方は凄かった。
爪で土を削る感じ。
固い土が「かつおぶし」みたいに感じたのを覚えている。


それまでは慣行で田に使ってあった場所を畑に改良すべく試験した。
2005年違う場所に土を作るために大豆を作ったが、ここの何もしないところはその時よりも控え目な被害であったが、予測通りのヨトウムシにやられてしまった。

リードアップを使用したところは、その被害になったところから20mほど離れているところ。



左 何もしなかった場所 (同じ圃場20m離れている) 右 リードアップ使用


↑何もしなかったところ

↑チャレンジ(リードアップ使用)

あまりの違いにビックリした。
リードアップを使用したところは本当に綺麗な葉
いまにも健康ですという感じがした。


収量も違い
格段に差が出た。

リードアップwp使用した大豆は
その後豆腐作りに利用され
その時にも試験されている。

比較が有機栽培物であったため
当然ながら大きな差がついたらしい。

さらにそれにわずかのリードアップ利用で
全く変化しない状態で今も試験中である。


 

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